誰でも始められる社交ダンスには、いろいろな楽しみ方があります。音楽に合わせて相手とタイミングがぴったり合った時の嬉しさは、どんなレベルの方でも共通した喜びとなります。基礎から初めて、踊れる種目が一つ一つ増えていくと、さらに深みが増していきます。教室主催のダンスパーティを楽しんだり、先生と一緒にデモンストレーションをしたり、ゆくゆくは競技ダンスへのチャレンジも夢ではありません。以下に5つのダンスの楽しみ方を表記しましたので、あなた自身の楽しみ方をみつけてみてください。

パーティー・ダンス

ダンス教室が主催するホテル、公共施設または教室内でのパーティー、アマチュアサークルが主催するパーティーなどが、毎週のように開催されています。会費も23,000円のディーナー付き、世界または日本のトッププロのデモンストレーションが見られるというパーティーから、1,000円でソフトドリンク・軽食付きというお手軽なパーティーまで様々です。
当スタジオでは、毎年12月に技術発表会を兼ねたパーティーを開催しています。その他にも、年に何回か教室内でのパーティーを企画しております。どのパーティーも、誰でも参加することが出来、いろいろな人とダンスを楽しみ、交流することが出来ます。

デモンストレーション

教室主催のダンスパーティー(技術発表会)で、先生と組んで踊り、自分の練習の成果を発表します。スタンダード種目の場合は優雅なロングドレスで、ラテン種目の場合は足が見えるセクシーなドレスで踊ります。そのドレスは、光る石やスパンコール、オーストリッチなどで美しく装飾されたもので、髪も種目に合うようにセットし、ドレスに負けないようお化粧もしっかりして踊ります。

メダルテスト

先生と生徒さんが組んで、各クラス規定のステップを踊り、審査されます。初等科3級から始まり、初等科2級、初等科1級、3級、2級、1級、ブロンズ級、シルバー級、ゴールド級、ファイナル級、スーパーファイナル級と、合格点に達すると昇級していきます。競技会と違って順位を競うものではありません。クラス毎に規定のステップを学んでいくので、いろいろなステップを覚え、パーティーでいろいろな人と踊るのに重宝します。

プロ・アマミックスドコンペ

先生と生徒さんが組んで踊る競技会です。岩手県では、年一回、6月に開催され、年齢別のクラスの他に、選手権や、選抜戦があります。選抜戦では、スタンダード4種目、ラテン4種目でそれぞれ優勝したカップルが全東北大会に岩手県代表として出場し、岩手県チームとして戦います。

競技ダンス

JBDF(財団法人・日本ボールルームダンス連盟)東部総局・東北ブロックでは、各県が年に3回、合計18回の競技会が開催されています。プロフェッショナルとアマチュアに分かれて、スタンダード5種目、ラテン5種目の中から、それぞれのクラスで定められた種目を踊り、一番下のノービス級からF級、E級、D級、C級、B級、A級と成績によって昇級していきます。

社交ダンスの種目は、「スタンダード」と「ラテン」に分かれます。
種目については下の「ダンスの種類について」のページをご参照ください。

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